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加藤木 朗

舞台芸能師・舞台演出家


 
 

プロフィール

劇団わらび座の子として生まれ、長野県の田楽座に11年在籍した後、独立し阿智村に移住。自然の懐にあって、土を耕し野菜や米を育て、薪を割り、動物も狩る日々の暮らしの中で身体をつくりながら、踊りやお囃子を自己の表現手段とし、現代に生きる人たちの感性に訴える舞台作品を発表し続けている。

個人での活動の他、主宰する和力(わりき)では、木村俊介、小野越郎と共に国内外で公演を重ね、近年では落語の立川志の輔師匠に見いだされ独演会にゲスト出演、2019年G20関係閣僚会合のレセプションに出演。様々なジャンルの音楽家、舞踊家との共演もする傍ら、芸能の指導、舞台構成、演出、原作・脚本の執筆、振付等も手掛けている。


活動内容・Work

[ 音舞語り/Music-Dance-Theater ]

音舞語とは、加藤木朗が執筆する物語を日本古来の舞踊や音楽、語りの手法などを用いて表現する和力独自の舞台作品だ。あえてわかりやすく言うならば「和製オペラッタ」と言えるかもしれない。

モチーフや題材は作品ごとに変わる。親子や男女の絆、愛情といった時代を超えた普遍的なものを描くと同時に、時に世情をも反映した悲喜こもごものストーリーが、観る者の感情に訴え、心に余韻を残す。

 

主催グループ

【和力/Wariki】・Website

加藤木 朗が篠笛奏者の木村俊介(埼玉県)、津軽三味線奏者の小野越郎(宮城県)を迎えて結成した、芸能と和楽器のユニットである。三者三様のゆるぎない芸と非凡なセンスを発揮して、芸能本来の特色を生かしながらも現代人の感性に寄り添う舞台を構成、上演している。「お互い普段は離れた場所に住んでいるからこそ、次に一緒に舞台に立つ時の相手の変化が楽しみでもある。そうきたかという新鮮な驚きを感じながら、それにこたえられる自分でいなくてはと思う」3人の呼吸と目くばせで進む予定調和とは無縁の舞台は、幕が上がる瞬間から降りる時まで観客の視線と心をつかんで離さない。

【花綯 (かなう)】Instagram

2019年に、加藤木 朗が声をかけて結成した、南信州を拠点として活動する芸能ユニット。地元を中心に、お祭りや行政の行事や各種のイベント、学校公演等に出演している。メンバーは加藤木 朗の他、吉咲、羽化連の総勢7名。

 

演出・脚本

和太鼓集団 志多ら「たすき」「蒼の大地」踊り指導・まきおやこ劇場「山どうじ浜どうじ」・和来座(昼神温泉 連続公演)

祭り・地域活動

阿智黒丑舞保存会 創立・阿智夏祭りの火祭り考案

国内公演 

2023 そのはらの月見祭り・本祭「寸劇とくさ太夫」

2023 剱伎衆かむゐ25周年記念公演 (ゲスト出演)

GMO sonic 2023さいたまスーパーアリーナ オープニングアクト(The FActoryゲスト出演)

2022/2023 志多ら「響奏」ゲスト出演

2020/2021 立川志の輔独演会(ゲスト出演)

2019 軽井沢「G20関係閣僚会合」レセプション

2018 うさとジャパン新社屋完成記念

2005 愛・地球博 伝統芸能十八選

志の輔らくごIN NIPPON ゲスト出演

海外公演 

‘19年 シンガポール響屋10周年記念コンサート響VII

’18年 スペイン(バルセロナ、バレンシア)

'17年 カナダ

’16年 アメリカ(シアトル)

’15年 ベトナム

’13年 ブラジル

’12年 セルビア・ボスニア ヘルツェゴビナ・スロベニア・アルバニア・コソボ

’11年 セルビア・ボスニア ヘルツェゴビナ・アルバニア・コソボ

’10年 スロベニア・セルビア・モンテネグロ

’09年 韓国

’08年 アメリカ(N.Y/L.A)

'06年 イギリス・イタリア

’02年 クリスチャン・ディオール春夏オートクチュールコレクション2002(パリ)